ISO 4001:2015 認証登録証取得
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次に紹介する上記の物は、まとめて言うと金属を塑性加工するものです。
塑性加工とは、初めに形にしたい物の型を作っておき、それを使い材料に大きな力をかけ、変形させて目的の形状にする加工方法です。 簡単に言うと粘土を好きな形にする感じになります。 最初に型を製造するため、立ち上げ時や設計変更時にコストはかかりますが、その後の生産効率は非常に良く、材料のロスが少なく沢山の物を作ることができます。 特徴を考えると規格品など、少品種で大ロットの製品向きになります。
ネジもリベットも基本的に複数の物を締結するものです。「リベット」とは聞き慣れないと思いますが、ネジのネジ山が無いような物を想像していただけると良いと思います。
複数の板状の物を重ねてリベットを差し込み、頭部分と反対側をつぶして締結する道具です。「ねじ」は締結する目的、場所、条件などを考えて色々な形状、種類があります。 六角ボルトが想像しやすいかと思われますが、六角穴付きボルトやドリルねじ、頭の形状が色々な小ねじ、環境負荷物質を減らした材質、メッキや表面処理の物など様々です。
☆金属加工という物は、非常に複雑で奥が深い物であります。製品ひとつをとっても、加工を切削にするか転造にするか・・・ それをどのような工程で製造するか・・・ モノづくりの面白さの真骨頂であると思います!
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